未来に飛びたて、子どもたち!

野菜のふれあい

キャベツちぎり、トウモロコシの皮むき、家庭菜園の収穫など、野菜に触れる機会をたくさん設けています。

「給食に使う野菜だよ」と説明すると、みんな目を輝かせながら給食を楽しみにする姿があります。

入園当初は、野菜を見るのも嫌!食べてみるなんてできない!! とかたくなに拒否していた子にも、日々の野菜のふれあいを通して、少しずつ「食べてみようかな…」の気持ちがわいてきているようです。時には強制されたり、叱られたりしながら食べさせることも必要かもしれませんが、その子の意欲を刺激する仕掛けをたくさん用意して、長い期間を掛けて少しずつ食べてみようとする気持ちが養えたらいいなぁと思います。

強制される食事は、強制されなくなったら食べなくなってしまいますもんね。

でも、自分で食べてみようとして食べられるようになった体験は、子どもたちのこれからの長い人生で、さまざまな場面で応用がきいてくるように思います。

子どもたちの姿をしっかりと観察し、葛藤する気持ち、うれしい気持ち、達成感など様々な子どもの心模様に寄り添っていきたいと思います。

 

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